審美 歯科 口コミの性能
上の前歯が前方にかなり出ていて、下の前歯や脇の歯がデコボコ。
唇に力を入れないと□が閉じず、閉じると口元が飛び出る。
治療期間3年6か月。
犬歯を後退させるまで2年近くかかったが、前歯がいい位置までさがり、力を入れずに□が閉じバランスのとれた口元に下の歯が上の歯の前に出ている、いわゆる受け口(反対咬合)の典型的なケースです。
受け口の場合、どうしても上唇が引っ込んでしまい、下顎が前に出てしまいます。
この男性は19歳で初めて歯科矯正を受診し、2年3か月で治療終了。
矯正専門の医師にかかれば、この男性のように成長期を過ぎて大人になってからの歯科矯正でも、ズレの大きい受け口の治療が可能です。
上顎と下顎の前後のズレが大きい受け口の治療では、通常、第一選択肢として外科的手術で下顎を切って後退させる治療が考えられます。
けれども、このケースは検査の結果、外科的手術はせず矯正だけで治療できると判断されました。
このように外科手術を行わず、矯正治療だけで対応できるかどうかには、いくつかの条件があります。
まず、上唇の厚みが下唇よりも厚いこと。
この男性の場合、上唇のほうが約7○も厚い状態でした。
この差はまれ。
この男性の場合、矯正治療期間2年3か月。
外科手術を行わずに、かみ合わせと顔形(見た目)を自然な状態に変化させることが可能だった。
受け□(反対咬合)の状態。
上の歯並びが悪く、右側の前から2番目の歯が完全に内側に入っている。
上唇が引っ込んでいて、下顎が出ている。
上顎の骨より、下顎の骨が前に出ていましたが、そのズレを、骨を覆っている上唇の厚みが見た目上、緩和できる状態でした。
もうひとつの条件は、安静空隙が大きいこと。
安静空隙とは、奥歯をかみしめた状態から、奥歯をかみ合わせないで楽にした状態まで、下顎を移動したときに生じる空間のこと。
この安静空隙を上と下の前歯の間の距離で測ると、通常0.5〜3回といわれています。
この男性は約80もありました。
人は口を開けるときに、下顎はうしろ下方へ回転移動します。
つまり口を大きく開ければ開けるほど、下顎はうしろへさがって見えます。
ですから安静空隙が大きいということは、下顎をリラックスさせた状態だと、下顎の突出感(受け口)がやわらぐことを意味します。
このような条件が揃っていたため、上の奥歯(臼歯)を下方向に引っ張り出して、今までかんでいた位置よりも早く奥歯があたるようにすることで、かみ合わせと顔形(見た目)を自然な状態に変化させることが可能だったのです。
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